子供の成長を支える歯医者!八戸から20分の松尾歯科!
2023/01/21
皆さんこんにちは
八戸・十和田から車で20 分!
五戸にある大人と子供の歯医者さん!松尾歯科です😁
今回は『食育』についてです。
皆さんはお子さんの食事を観察した事がありますか?
おそらく、ほとんどの方がないのではないでしょうか?
実は、食事の状況がお子さんの成長の一部に大きな影響を与える事があります。
今回はそんなお話をお伝えします。
子供のうちから、お口の機能を育てる為に
「食べる姿勢」が大切です。
子育て中の親御さんからよく聞くお悩みの中に、食べることに関する困りごとがあります。
食べるのが遅い
食べる時にクチャクチャ音がする
あまり噛まずに丸飲みしている
などといったものがあります。
これらのお悩みには食べる機能をサポートする必要があります😌
そのポイントは…
背もたれに寄りかからない(小さなお子様の場合にはクッションを置いても🆗)
あごが上がっていない
机の高さが体に合っている(ひじが90°に曲がるくらい)
足の裏全体が床についている
背筋が伸び骨盤が立っている
イスの高さが体に合っている
ひざの角度は90°くらい
正しい姿勢で食べる事で、お口の筋肉が動かしやすくなり、唇や頬、舌👅やあごの成長につながります。
正しい姿勢は、大人にも大切です。
ではなぜ正しい姿勢で食べる事が大事かというと…
まず、「足の裏が床についている」は
何かを飲み込む時に足の裏を地面につけて飲み込むのと、足の裏がブラブラと地面についてない状態で飲み込むのとでは、どちらが飲み込みやすいでしょうか?
足が地面についているほうですよね?
車イスのかたが食事をする際には、足の裏が安定する様に足元に固い台を置くと飲み込みやすくなって誤嚥のリスクが減ります。
次に「あごが上がっていない?」は
飲み込む時にあごが上がっていると食べ物が気管に入りやすくなります。これは大人になり、高齢になってお口の機能が弱ってきた場合、誤嚥や窒息のリスクになります。正しい食べ方を身につけておくと将来的ににも役立ちます。
あごが上がっていると咽頭と気管が直線に近くなり食べ物がストレートに気管に入りやすいですが、あごが上がっていなければ、咽頭と気管には角度が出来て
その心配は、なくなります。
「机といすの高さが合っている」は、
机の高さが合っていないと手が動かしにくいので食べにくいです。お子さんは自分で机やいすを選べないので、親御さんが環境を整えてあげましょう。机が高すぎるなら、いすにクッションをしいたり、いすが高すぎるなら、足元に台を置いてあげると良いですね。
「背筋が伸びている」は
猫背で体が前に傾いている時と背筋を伸ばした状態では、どちらが食べやすいでしょう?前傾姿勢では、お口まわりの筋肉が動かしにくいと感じるはずです。
背筋が伸びた良い姿勢だと、体幹が安定するのでお口まわりの筋肉やあごをリズミカルに動かしやすくなります。つまり、前歯で噛み切り奥歯で咀嚼するという理想的なお口の動かしかたがしやすくなります。
また、食事を食べる位置とTVの位置関係にも注意しましょう。食事中に TVをつけているご家庭も多いのではないでしょうか?首が曲がったり、姿勢が曲がったりしながら食べる原因となりますので、正面から見れる環境であれば良いと思います。
正しい「食べる姿勢」を身につけておく事は健康な歯🦷と同じくお子さんにとって将来の財産になります。
人の食べる機能は食べる事で発達していきます。
赤ちゃんの時には液体しか摂取出来ないお口が、離乳食を経てもう少し固めのバナナ🍌や豆腐もしたや歯茎ですり潰せるようになり、歯が生えてお肉を食べれ様になり、ステップを踏んで成長していきます。
子供のうちから、「食べる姿勢」を学びお口の環境を整えてあげましょう😊
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松尾歯科
〒039-1536
青森県三戸郡五戸町愛宕後26-14
電話番号 : 0178-62-7055
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