三沢市からも松尾歯科にいらして頂いております！

皆さんこんにちは

八戸・十和田から車で２０分！五戸町松尾歯科です。

 

本日は歯並びの悪くなる原因について、お話したいと思います。

 

大きく分けると

①骨の大きさによるもの

②歯の大きさや習癖によるもの

の２つに分かれます

 

①の骨の大きさが小さかったり、大きかったりというのは遺伝的な要因や〇〇症候群と言った全身的な疾患が関わる場合もあります。

早期に治療が可能な場合は、子供の成長度合いを利用して治療をすることもできる為、大人になってからの治療の負担軽減や期間の短縮につながる事も多いですが、大人になってからの治療の場合は骨の切断による短縮や延長などの手術が必要な場合が多くなります。

 

②の歯の大きさや習癖によるものですが、こちらも①同様に早期に治療する事で大人になってからの治療の負担軽減や期間の短縮につながります。

歯というのは少しの力が持続的にかかる事で簡単に動いてしまいます。

通常は頬や唇、舌などの様々な筋肉が押し合いバランスの取れた位置に歯が並んでいきます。

例えば、お口をポカンと常に開けている場合、上と下の歯にかかる唇の力が弱くなる為、舌が歯を押す力が有意になり上と下の歯並びが外に出てきたりします。

また、長期にわたるおしゃぶりの使用や指しゃぶりなども歯並びを狂わせる要因になります。

その他にも様々な悪習癖が歯並びを悪化させる要因となり得る為、早期にこれらを発見し、原因となる癖を除去、正しい呼吸や舌の位置などを覚えるためのトレーニングなども大変効果のある治療法になります。

 

皆様のお子様の歯並びはいかがでしょうか？

気になっているご両親の皆様、毎年学校検診などで歯並びの欄にチェックがついてくるという場合は特に、お近くの歯医者さんにて診てもらってください。